賃貸アパートやマンションの更新料って?
賃貸物件の更新料は、最近裁判が起きていたり何かと話題になってますね。そもそも更新料はなぜ支払いがあるのでしょうか?これは物件を借りる際の礼金もそうなんですが、悪しき慣習としかいいようがありません。
戦後の住宅難だったころは部屋を借りることが出来るだけマシという状況でした。なので部屋を借りるときには家主さんにお礼をしたり、続けて貸してもらうために手数料を払ったりしたのが礼金、更新料となり現代にも残っているんですね。
賃貸の更新料は支払わなければいけないの?
では、賃貸の更新料は支払わなければいけないものなのか?というと。これは入居時の契約内容によります。
一般的には契約期間は2年とするのが多いのですが、契約を更新する際に規定の手数料を支払うと言う項目があり、それに同意して契約書を交わしていた場合には、更新料を支払わなければなりません。
ただ、2009年に大阪高裁では、更新料は消費者契約法第10条に違反するとして、契約書に記載された更新料の特約そのものを無効とし、貸し主から借り主へ返還せよとの判決が出ました。
その後また別の裁判では今度は貸し主が勝訴となり更新料が認められたケースもありますので、まだまだ裁判官次第で判決が変わってくる感じですね。しっかり宅建業法で定められる時期が来ると思います。
賃貸の更新料にはどう対応すればいいか
ですので自分が更新料を支払ってる、取り戻したいというのであれば金額にもよりますが簡易裁判をしてみるという方法もありますし、落としどころとして半額返してもらうとかいろいろあります。
また、ちょっと目鼻の効くオーナーさんなら礼金をナシにしたり更新料をナシにして他物件と差別化を図りセールスポイントとすることもあるでしょう。そういう物件を探すというのも更新料を払わないで住むひとつの方法ですね。